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ワプトスとは |
ワプトスとはシンガポールのDr.Woffles Wuが、アプトスをアレンジし開発したものがワプトスです。
ダブルアプトス、W-tosis(ダブルトーシス)とも呼ばれています。2004年にベルギーの学会で始めて報告されました。
ワプトスは頭皮内に長いワプトス糸を通して、切るフェイスリフトと同等の効果を出そうとする治療です。
ワプトスは顔の周辺部を後上方に引き上げします。
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ワプトスの特徴 |
ワプトス同様ポリプロピレンという素材からできています。
これは心臓血管外科などでも使用されている材質で手術に使われて30年の歴史がある安全性の高い素材です。
長さ60cmのワプトス糸は両端から中央に向かって特殊なギザギザの毛羽立ちがあります。
この毛羽立ちが皮下組織をしっかりと保持したるみを引き上げます。
糸の周囲には繊維組織が形成されるので、糸の強度以上の保持力が期待でき、長時間持続される効果があります。
ダブルトーシスでは、一切皮膚を切りません。
特殊な針と特殊な糸を用いてたるみを引き上げ、しわを改善します。
特に頬から下顎にかけてのいわゆるフェイスラインや、頬のたるみには有効です。
鼻から口元にかけてのしわ(ほうれい線)が浅くなり、張りのある頬の輪郭がよみがえり若々しい印象になります。
また同様に、目尻のたるみの引き上げることも可能です。少量の局所麻酔で、短時間にリフティング効果が得られます。
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ワプトスの効果 |
ワプトスは戻りが来ることはまず無い(むしろ、3〜4ケ月後にさらに引きあがってくることが多い)ですが、ワプトスは、入れてから1ケ月後くらいにかけて戻りがきます。
戻りの程度は個人差がありますが、一般的傾向として、額や目尻の引き上げは比較的戻りやすく、頬やあごは戻りにくいようです。